ポポンデッタ・フルカタの繁殖



5~6年前、ポポンデッタ・フルカタを雄だけで複数泳がせていたとき、雄同士の仲が悪く、よく追いかけまわしているのが目に入りました。そこで雄が1匹になってしまったときに雌2匹とトリオにしてみたところ、とても仲良しさんになり、いつ見ても3匹でかたまってのんびり泳ぐようになりました。あのせわしないはずのフルカタさんが猛スピードを出さずにゆっくり泳いでいるのは実に驚きでした。
この3匹は若魚のときにうちに来て、4cm弱の時にトリオにして5cm(MAX)弱まで一緒でしたが繁殖することはなく、いつも仲良く一緒に行動していました。当時、ネットで調べてみても、「繁殖しやすい」といった説明文はたくさん見かけましたが、実際に繁殖させた方の記録は1つしか見つからなかったので、きっと初心者にはそんなに簡単ではないのだろうと思っていました。

そこで今回ポポンデッタ・フルカタの飼育を再開して雄1匹雌2匹のトリオにしたときも、平和で和やかな水槽をイメージしていました…。
が、今回は雌同士の折り合いがあまりよくなく、しかも雌2匹を水槽に入れたとたん、それまでのんびり泳いでいた雄が「お嬢さん、僕たちの子孫を作りましょう!」とばかりに熱心にまだ小さな雌を追い回し、みんな元気でいるもののあまり穏やかではない水槽になりました…


水草のアヌビアス・ナナで隠れる場所を作ってあるので雄はよく雌を見失っていましたが、振られてばかりではなかったようで、いつの間にか卵が産みつけてありました。
いやいや、無精卵かもしれないと、そのまま様子を見ているうちに、1mmくらいの透明な卵の中に黒い線とか目のようなものが確認できるようになり、慌てて稚魚用にインフゾリアを湧かせる準備をしましたが、インフゾリアが湧かないうちに(結局湧きませんでしたが)1匹孵化。

孵化した稚魚は2mmくらいで、アピストグラマの時のような目視でも分かるヨークサック(初期の栄養を貯めてある部分)はありませんでした。
これは思ったより早く餌を食べるようになるのではと思い、後手に回って焦って稚魚フードと稚魚用乾燥ブラインとブラインシュリンプエッグ(以下、略してブライン)、親は稚魚を食べようとはしませんが稚魚の餌を奪ってしまいそうなので、水槽を分けるために水草のカボンバを購入しました。

帰宅してプラケを2つ用意して、1つにはカボンバ3本と稚魚、もう1つにはまだ卵があるであろうアヌビアス・ナナを入れ、親の水槽に残りのカボンバを入れました。
このとき卵を1個だけ確認できたので、「少なくともあと1匹は孵化する」と思っていたのですが、その後卵が無いように見えるプラケに断続的に稚魚が出現(孵化)して、約20日ほどの間に11匹孵化して、2匹は何も食べなかった感じで☆になり、9匹は少しずつですが大きくなってきています。

そんな感じだったので、産卵後何日で孵化したのかは記録していません。
餌は生まれて3~4日くらいから、孵化したブラインを食べます。
水温は23度。でも、アヌビアス・ナナに見えていた卵が孵化した後、もう卵は無いと思い込んで、最低気温5度の夜とかにザバーッとアヌビアス・ナナのプラケの水をあけて、とても冷たい水道水をジャーッと直接注いでいました
ポポンデッタ・フルカタはかなり逞しい熱帯魚のようです

前に飼育していた時の印象から、まさか繁殖するとは思ってもみませんでした。
実は寒くなったり強風が吹いたり暑くなったりしてから関節が痛くて体調が悪いのですが、だからといって稚魚の餌やりをさぼるわけにもいきません。
朝・夕・夜と1日3回ブラインをあげ、ブラインも毎日孵化させ、稚魚があまりに小さいのでフィルター・エアー無しで朝夕プラケの水を3分の一換えています。けっこう疲れます
でも、かわいいです~
メダカみたいだけど(笑)

 現在はこんな感じです。画像を2つ並べています。実物よりかなり大きく写っています。



ポポンデッタ・フルカタの稚魚



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カイムがコオロギを味わっている動画








いつものようにカイムが1匹目のコオロギを口に入れてからじっくり味わっている間、ボケ~ッと待っていた二足歩行の哺乳類ですが、カイムがたまたまケージ中央の良い位置にいたので、ふと思い立って動画を撮ってみました。
使い物にならないくらい画面がぶれるかと思いましたが小ブレ程度だったので、縦長画面でアレですが、せっかくなのでアップしてみます。

顔の側にスマホを突き付けているせいだと思いますが、ふだん味わっているときよりも目がキョロキョロして、時間も長いときは5分間、こうして味わっているのですが、今回はリビングにスマホを取りに行ったりしている間も含めて1分くらいで噛み砕き始めました。
46秒あたりから頭を横に振りますが、これはカイムの食べ方の癖で、ふつうのカメレオンはほとんどしないと思います。カイムが口を開けたところで動画が終わりますが、この後ふつうに口の中のコオロギを噛んでから飲み込みます。


約5年半ぶりにやる気を出して撮影してみたのですが、ブログにアップロードしようとしたら、1記事2MBまでのため、最初は容量オーバーではじかれてしまい、初めてパソコンで動画を編集してなんとか2MBに収めてアップロードしてみたら、FC2動画経由になって無料会員用の視聴画面はかなり荒い画質になってしまい、しょんぼり…。
そこでYoutubeにアップロードして記事に埋め込んでみたらFC2動画の無料会員用よりは画質がマシになりました。でも、自分のスマホで元の動画を直接見る方がずっと高画質
久しぶりのせいか、かなり面倒くさかったのと、Youtubeで公開するような安定していて見やすくて、充実した内容の動画は今後も撮れそうもないので、もう当分撮らないと思います



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キッチン菜園




プランター菜園




昨年から、コオロギに食べさせようと思い、キッチン菜園でベビーサラダミックスレタスを育てています。
初めて育てたときは、擦りガラスなので日光不足になるのではないかと思いましたが、徒長することもなく、しっかりした濃い緑色に育ちます。
苗をもっと間引けばさらに立派に育つと思いますが、どうも間引くというのが苦手で少ししか間引けないので、いつも混みあってしまいます
もちろん、間引いた苗もコオロギにあげています。
真夏でも真冬でも問題なく、丈夫で育てやすいです



パーソンカメレオンのカイム


 見えないところまで大事にされていることに、まったく気づかないカイム。うん、元気でいてくれれば、それでいいのだ(笑)



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水槽崩壊とポポンデッタ・フルカタの飼育再開




ポポンデッタ・フルカタ




5年ほど熱帯魚の記事を更新できずにいました。
なぜかというと、4つあった水槽の魚がほぼ半日で全滅してしまい、ショックで1か月くらい落ち込み、顛末を書くことができなかったからです。

その原因は初心者にありがちな「検疫飼育を怠った」ためでした。
当時はつい見栄えを優先して、どの水槽も過密状態(水槽の容量に対して適切な魚の数より遥かに多い数で飼育していた)だったため、水槽のサイズに見合う外掛けフィルターでは能力が足りず、どんなに疲れていても毎晩すべての水槽の水を5分の一ほど換水しており、管理としても限界に達していて、「もうこれ以上魚の数を増やせないな」と思っていました。

が、ある日、気晴らしを兼ねて熱帯魚用品を買いに行ったホームセンターのかなり古びた感のあるレイアウト水槽の中に、当時憧れていた長い尾びれの美しいチェッカーボード・シクリッドのオスの姿を発見した私は、自分の気持ちを抑えることができませんでした。「この1匹だけなら」と思い、私は店員さんにそのチェッカーボード・シクリッドのオスを注文しました。

店員さんが捕獲用ネットで掬おうとしたところ、シクリッドは非常に素早い動きでレイアウトに隠れながら逃げまくりました。隠れるシクリッドを追い出して捕獲するため、店員さんが水槽の中で何度もネットを大きく振り回すうちに、ネットがぶつかって、壁面に斜めに取り付けてあったヒーターが床に落ち、ソイルが舞い上がって一時水槽の中は何も見えなくなりました。

このとき、なんだかとても嫌な気がしたのですが、ベアタンク飼育で平和ボケしていた私はそれが何を意味しているのか、知識はあったはずなのに思い出せませんでした。

帰宅してすぐにシクリッドを水槽に移して眺め、それから魚のバランスを見て気が変わり、シクリッドを別の水槽に移し直しました。そして再びバランスを考えて、その水槽の魚を1匹、別の水槽に移し、さらにそこから1匹、別の水槽に移しました。それから1時間と経たないうちに、新しいオスの側にいたチェッカーボード・シクリッドのメスが異様な動きを見せ始め、ギョッとして注目していると、次々に魚が異様な動きになっていきました。そしてチェッカーボード・シクリッドのオスも動きがおかしくなりました。ふと見ると、その水槽だけではなく、すべての水槽の魚たちが狂ったようになっているではありませんか。

そうなってからやっと、私は先ほどなぜ嫌な気がしたのかに気づきました。古い水槽のいわゆる「水槽崩壊」寸前のソイルが水中にまき散らされたため、ソイルの中に籠っていた病気か寄生虫が水槽内に解き放たれたのでした…。

家にあったメチレンブルーを水槽に投下してみましたがまったく効かず、私はすぐに系統の違うあらゆる種類の魚病薬を購入して使用しましたが、たった数時間で魚たちは全滅してしまいました。
「たかが熱帯魚」と思う方もいるかもしれませんが、私にとっては大好きで大事な魚たちでした。それなのに、自分で殺したようなもので、あまりにもショックで悲しく、「もう2度と熱帯魚は飼うまい」と思い、飼育用品もすべて処分しました。
大げさな表現ではなく、実際に1か月くらい辛くて元気が出ませんでした。


それでも、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」と言いますが、まさにその通りで、3年ほど過ぎた頃から、また熱帯魚を飼いたいという思いが時々湧いてくるようになりました。しかしそのたびに魚たちが全滅した日のことを思い出して、飼うには至りませんでした。

が、今の所に引っ越ししてからは、間取りの都合でカイムとハーマイオニーはエアコンのある寝室住まいです。夜の消灯後、リビングでパソコンをしながら膝の上のうちの犬を撫でていても、うちの犬が自分のベッドに行って寝てしまうと、なんだか寂しい(以前はケージに覆いは掛けるものの、パソコンをしながらカイムの姿が少しだけ眺められるようにしていました)

というわけで前置きが長くなりましたが、昨年、水量4Lの卓上用のミニ水槽と飼育用品を購入して、熱帯魚の飼育を再開しました。
今度は慎重に飼育します。

で、届いた水槽を見てみたら、やぁ、本当に小さい(笑)
ベタ1匹とか、メダカかアカヒレ2匹くらいが適正そうな感じです。でも、以前飼っていた種類が飼いたかったので、ポポンデッタ・フルカタを1匹とアヌビアス・ナナ(お値段が高めの水草ですが、とても丈夫!)で飼い始めました。
小さな水槽の前面部分が曲げガラスになっているせいか、どうもなんだかよく分からない感じにしか撮れないので、ボケているのしかありませんでしたが、画像は以前の未使用のものです。左下に移っているのは当時の自家産のアピストグラマの稚魚です。

ポポンデッタは成長すると5センチになるので1匹にしたのですが、まだ小さい1匹ではさすがに見た目が寂しかったので、小さなメスを2匹追加して、今は3匹で飼っています。
それでも、1日1回餌をあげて、水が蒸発して減ったら足して、ついでに油膜が出ていたら掬って、後は月1回フィルター交換をする程度なので、以前のように管理に追われることもありません。

「アクアリスト」とは程遠いですが、やっぱり私はすごく熱帯魚も好きなんだなぁと実感しています。


追記
今でも熱帯魚名で検索してこのブログに来る方がいるので、初心者の方への注意喚起になればと思い、記事のタイトルを「ポポンデッタ・フルカタの飼育再開」から「水槽崩壊とポポンデッタ・フルカタの飼育再開」に変更しました。


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いつでもなぜだかストレンジャー。
貧乏だけど‥、誰しも譲れないことってありますよね。
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パーソンカメレオン飼育初心者です。飼育はカイムの状態を見ながら常に模索していますので、一般的なパーソンカメレオン飼育と同じとは限らないことをご了承ください。
当ブログは不測の事態が起きた時に振り返って考察するために記していることが多く、「カメレオン飼育の推奨例」ではありません。飼育者の方はご自分の飼育スタイルでお願いいたします。

トロイ(仮名)→カイム
パーソンカメレオン・オレンジアイCBの男の子

ハーマイオニー
パーソンカメレオン・オレンジアイCBの男の子 舌を失ったことを承知で迎えました

わりと幅広く生き物が好きです。両親がペット好きだったので子供の頃からいつも何か家にいて、小鳥・猫・ウサギ・ハムスター・オオスナネズミ・オオヤマネ等と暮らしてきました。現在はチワワの女の子もいます。
また、いろいろなジャンルのブログを読ませていただくのも好きです。このブログのジャンル上、ひっそりROMさせていただくこともあるかと思います<(_ _)>

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